こんにちは。
最近読んだ本の紹介です。
『The Art of Spending Money』の著者モーガン・ハウセルさんは、ベストセラー『サイコロジー・オブ・マネー』の著者でもあります。今回はその新作。
『サイコロジー・オブ・マネー』は、お金の貯め方や付き合い方について書かれた本でした。要は、理論的にベストとされる方法よりも、その人にとって心地いい方法を選ぶことが大事、というメッセージ。著者自身も「投資はこうすべき」と知ってはいながら、自分が受け入れやすい(世間一般ではベストではない)方法を選んでいるそうです。
頭が良くて投資の知識もある人が破産する話なんかも出てきて、「理論通りにいかないのが人間だよなあ」と、しみじみ思える面白い本でした。
さて、今回の『The Art of Spending Money』は、お金の「使い方」について書いた本です。読んでいるうちに、自分のお金の使い方を改めて見つめ直そう、という気持ちになりました。
具体的に印象に残ったのが、ある物が欲しくなったときの自問自答法。
「無人島に住んだとしても、それを欲しいと思うか?」
これ、いい方法だなあと。無人島で「いらない」と思うものは、要するに他人への見栄のために使うお金ということになるそうです。
逆に「正しいお金の使い方」とは、見栄や自己顕示、自慢のためではなく、自分の時間が豊かになる使い方だと。
それと、もう一つ面白かったのが――
「私は倹約家です」みたいな哲学(マイルール)も、持たないほうが良いという話。なぜなら「私は倹約家です」と決めつけることで、本来取れるはずの良い選択を見過ごしてしまうから。
つまり、お金の使い方は今後も変わっていくものだ、という柔軟な思考が大事ということですね。
……で。
最近PCの買い替えを検討しているんですが、なにせ高額なので躊躇しておりまして。
でも、うん、これは。
無人島に行っても必要だよなあ。
と、自分に都合よく解釈する今日このごろです。