いきなり何の話すんねん?って話なんですが、、、
実は私、車好きが高じて輸入車の正規ディーラーで営業マンとして新車販売をしていた経験があります。
先日もネットサーフィンをしていると、盗難対策についてネットで書かれていて、「いやそれ違う」ってツッコミをいれそうになったりしましたし、盗難対策はイタチごっこで防ぐのは難しいというような刹那的?なことが書かれていていたので、一言物申したくて書きました。
というか単純に記事を書きたかっただけです。
今回、なぜ盗難対策の話をしようと思うかについてですが、
根本的に盗難対策の仕方がネットの情報と私が考えている方法が異なること、かつ私の提唱?する方法が結構効果的であること。さらには、準備をするにあたっのハードルが割と低い(特に金銭的なハードルは低い)こと、
さらには、自動車の盗難対策だけでなく、「これ他にも応用できんじゃねぇ」という汎用性があるので、
少しでも人生の難易度を下げるヒントになったらいいと思って書きます。
では早速。
99.9%車両盗難に遭わない方法とは?〜20年以上前から知っている最強の盗難対策〜
はじめに
20年以上前からワタシが知っている、最強の普遍的な盗難対策。
「えっ、そんなに費用はかからないの?」 「あとは心情的にやるかどうか?」
そう、99.9%車両盗難に遭わない方法があるんです。
残念ながら、たった1つではありません。でも、3つだけ。
どれか1つでも効果はありますが、2つ、3つと掛け合わせれば最強です。
その3つとは——
- 気配
- 予測不可能
- 科目を増やしてハードルを上げる
シンプルでわかりやすいですよね??
それでは、それぞれを詳しく説明していきましょう。
① 気配
わかりやすく言うと、人が乗っていれば盗まれません。
少なくとも日本においては、強盗的な車両盗難は今のところほぼ聞きません。
「おい💢オレにずっと車にいろって言うのか💢ボケかす!」
そう思った方、残念ながら違います。逆に、車にいてもトランクに隠れて気配がなければ全く意味ありません。
では、気配はどうやって出すのか?
どうやって気配を消すんでしょうか。参考になる話をいくつか。
サービスエリアで、窓にブラインドをしてタオルなどを掛けて、窓が曇っていたりすると、「中に人がいるのが見えたわけじゃないけど、いるんだろうな」と感じることってありますよね。そういう感覚を狙うんです。
例えば——
- 使わなくなったケータイをダッシュボードに置いて、ピカピカ光らせておく
- サンブラインドで外から中の様子は見えないけれど、誰かいそうな雰囲気を演出する
お金はそんなにいりません。必要なのはアイデアだけです。
こういう例を出すと、「なんかサンブラインドをして、携帯を中でピカピカさせとけば、人がいなくても絶対盗難されないって言ってた」とか、短縮的な発言をする方がおられますが、
あくまでも、人の気配を出すのが盗難対策になりますよ、そのための一例ですよ。ってことは理解をして是非応用してください。
② 予測不可能
これはもうそのままの意味です。
盗難されるということは、予測されてしまっているということなんです。
どういうことか。
実は盗難犯は個人で盗むケースもゼロではないかもしれませんが、組織的に計画的に狙って来てます。
また組織的に計画的だから、高度な盗難対策をしてもイタチごっこになる訳です。
逆に、組織的にやっていることの弱点として、下手なことをすると組織としての存続が危なくなるんです。
よって盗難犯はいきなり盗むわけではありません。しっかりと調査・下見をして、確実なタイミングで(盗難を)実行します。
でもですよ。もし全く予測不可能な動きで読めなければ、下手に手を出すと捕まってしまうので、怖くて狙えないんです。
規則的な行動は危険
私の知り合いの運転士さんで、こんな自信満々な方がいます。
「オレは夜遅いし朝も早いから、クルマを長く駐車していない。だから盗難の心配はない」
ハッキリ言って、いつも同じ時間に車の出し入れをして、たまに仕事がオフの日は終日クルマが動かない——これが分かられると、メチャクチャ簡単に盗難のターゲットになります。
「でも毎日仕事があるから、週末しか運転できないので、規則正しい動きしかできないんです」とか言いたいんですよね?
アイデアは無限大
例えば私の場合——
- 夜中に細切れで洗車する
- 夜中に目が覚めてテレビを見るなら、車内で見るのもアリ
- いきなり夜中にロックの開閉をするのも手
- 車庫に停めて帰宅したと思わせて、また車庫に戻る
アイデアは無限大です。
「見える盗難対策」は本当に抑止力になるのか?
ここで、予測不可能に関して話し忘れていたことを。
予測不可能であるべきなのは、オーナーの行動だけではなく、盗難対策そのものについてもです。
「よく見えるように盗難対策をすれば抑止力になる!」とよく聞きませんか?
アレ、残念ながらウソです。一応、半分は合っています。ザコ相手なら抑止力になりますが、車両盗難のプロにはほぼ効果がありません。
「えっ、やらないよりやった方がマシでしょ💢」
そう言いたい気持ちはわかります。でも、3つの理由から効果は期待できません。
理由1:盗難対策自体がショボいから 市販のものでは、プロには通用しません。
理由2:時間稼ぎにもあまり意味がないから プロは「何時までは確実に大丈夫」という裏付けがあって犯行に及んでいます。多少の時間稼ぎでは意味がない。
理由3:見えていると、対策の対策をされるから 盗難対策が見えてしまっていると、それに対する対策をされてしまうんです。残念(笑)。
——とはいえ、対策の対策をするほどの代物ではない場合がほとんどですが。
それよりも、「メチャクチャ用心深そうなオーナーの車のようだが、窓に全面ブラインドをしていて車内にどんな盗難対策をしているかわからない」。こちらの方が盗難犯にとっては恐怖なんです。
③ 科目を増やす。ハードルを上げる。
さて、お待ちかねの3つ目。これが本題です。
その前に、例え話から。私のしくじり武勇伝も交えて。
大谷選手と勝負しますか?
お目当ての女の子がいるとします。その子を気に入っている男子がいて、それがなんとメジャーリーガーの大谷選手。
で、アナタはその女の子に選んでもらおうと、自分の野球の試合で対戦相手が大谷選手、そこでカッコいいところを見せようとする——。
これ、ハッキリ言って無理ですよね?
なぜ、大谷選手とワザワザ野球で勝負して、お目当ての子のハートを射止めようとした??アンタ、バカなの?
そう思いますよね。
私の受験失敗エピソード
もう一つ、私の過去の経験から。
ワタシ、理系だったんですが、文系に行きたくなったんです。でも、国語や社会をそんなに勉強してこなかった。そこで何を考えたか?
「英語なら偏差値70以上ある。英語だけで受験しよう。英語だけ勉強すれば良いんだから楽勝でしょ」
ところが、世の中そんなに甘くなかった。
英語1科目で受験する人は、英語圏に何年も住んでいるような人ばかり。試験内容も、日本語でも読んだことのないような細かい文字がびっしりの英文6ページを、2時間で解答するというもの。
「よし、わかる問題からやろう」と思ったら、文章全体を把握していないと解けない。
そのとき、1科目だけで勝負することの厳しさを知りました。
盗難対策も同じ構造
多くの人がやってしまっている盗難対策って、まさにコレなんです。
盗難のプロに対して、そこらへんで売っているショボい盗難対策品を買って満足している。ハッキリ言って、ど素人がクルマのプロ中のプロに挑んでも、良い結果にはなりません。
じゃあ、どうすれば良いのか?
先ほどの大谷選手の例で言えば、野球以外で勝負するのが良いでしょう。
ところが車両に関しては、車両の盗難対策から逃げてしまったら盗難対策になりませんよね?
そこで登場するのが——科目数を増やす、です。
「クルマ以外の科目」で勝負する
車両盗難犯はプロ中のプロですが、全てにおいてプロなわけではないですよね?
例えば、私は営業ですが、どこでも飛び込み訪問できるか?と言われれば、玄関に大きなヘビが放し飼いにされていたら絶対に行きたくありません。私にとって、訪問先の玄関に爬虫類がいることは、メチャクチャ営業のハードルを上げるんです。
要はコレを盗難対策でやってみたら?という話です。
具体例
例えば——
- クルマに張り紙をして、それがアラブ系の見たこともない文字で書かれている。ところどころ「danger!」とか「death!」、とか原発の地図記号などが書かれていて、何が書いてあるかわからないけど、なんか面倒くさそう、ヤバそうだな、と思わせる
- ネットで売っているフェイクのウン⭕️の灰皿や、メチャクチャリアルな質感のヘビを車内の見えるところに置いておく
- 張り紙に「1番大きい白いヘビは毒ヘビなので絶対に触らないで」と書いているが、見えているヘビは赤い。でも既にデカい。白いヘビはどんだけでかいんだよ。と思わせる。
- 車内に何か見たこともない機械が置いてあって、よくわからないから近づけない(ネットで買ったガラクタだったりする)
要するに、「一流の車両盗難犯で、かつ汚物に抵抗がなく、かつアラビア語に長けている人」に限定で盗難成功する——という具合に、科目数を1つから2つ、3つと増やすことで、盗難に遭う確率は確実に減ります。
アイデア次第でいくらでも方法はありますよね?
まとめ
ピュアな方は「アイツは車両盗難されないようにヘビのぬいぐるみとかウ⭕️コの置物を置けって言ってる」と受け取るんですよ(笑)。
そうじゃない。本質は3つです。
- 気配を出す
- 予測されないようにする
- クルマのプロである車両盗難犯に対して、クルマ以外で対策してハードルを上げる
あとはわかりやすく、理解しやすいように具体例を挙げているだけ。
この3つの本質を踏まえて、「じゃあ盗難されないために具体的にどうするか?」を自分の頭で考える。
思考停止してハンドルロックを付けて安心、ではない——ということが、よーくわかっていただけたと思います。
ということで本日の話は以上です。