働き方改革って言われて久しいですが、、、、
そもそも働き方改革の真の目的ってご存知ですか??
なぜそんな話をしたかというと、、、、、
根本的に働き方改革を勘違いをしている方が大企業とかで、しかも要職についていたりします。
で、自分だけで勘違いしている分には害がないのですが、要職についているが故に、メチャクチャ害になっているので、ちょっと物申したくなりました笑
さて、働き方改革を国が推進している。
でも、その本当の筋書きを理解している人って、実はめちゃくちゃ少ないと思うんです。
「あー、残業時間を減らすって話でしょ」
「ワークライフバランスが大事ってことでしょ」
そんなふうに、すぐ労務管理の話として捉える人が多い。
でも、この話をものすごく簡単に言うと、
日本経済を再生するための切り札は、たった1つしかありません。
それは、
「国民一人ひとりが死に物狂いで一生懸命働くこと!!」
……ではありません。
答えは、人口構成を変えることです。
「えっ?どういうこと?」
そう思いますよね。
人口構成を変えるというのは、具体的に言うと、
若い人、つまり働く世代の人口比率を増やすこと。
そして、人口そのものを増やすこと。
これだけなんです。
何か聞いたことある話になってきましたか??
では、そのために必要な方法は何だと思いますか。
必要な方法は大まかに言うと2つあります。
1つは、出生率を上げること。
要するに、子どもを増やすことです。
そしてもう1つが、外国からの労働者を誘致すること。
話はそれますが、私は外国からの移民賛成ども反対でもありません。
ただ、日本を豊かにするには、2択しかなくてそれは、
出生率を上げるか、外国人を誘致する、この2択です。
なので、この2択を理解せずに、ただ外国人を日本に入れるのはけしからんって言うのは
じゃあ出生率を上げるために、子供がいる家庭に給付金を賛成しているのかと言えば
子供いない世帯から子供手当をとるのは反対だ!!って言ってるんですよね。
赤と青、2つ綱があって、どっちかの綱に捕まらないと谷に落ちてしまうのに、
赤は有り得んだろ!!でも青、青とか選ぶって何考えてんだコラ!!
とか言っていると言うことを理解していないんですね。
興奮して話がそれました笑。
では、出生率を上げる、もしくは外国人を誘致する、そのためには何をすればいいのか。
ご存じでしょうか?
その答えの1つが、労働基準法の改正なんです。
「えっ?どういうこと?」
そう思いますよね。
要するに、労働基準法が改正されることで、
子どもを育てやすい社会になり、
海外からも働きに来やすい国になる。
そういう話なんです。
実は、労働基準法というのは、
戦後、まだ日本が焼け野原のような状態だった1940年代にできた法律です。
そして、そこから長い間、大きく変わらずに来ました。
最近になって、ようやく少しずつ変わってきた。
では、何が問題だったのか。
戦後の極限状態の中で、
日本の復興を最優先するために、
労働者の権利をできるだけ少なくして、
会社が発展しやすいように、
日本経済を立て直せるように作られた。
言い方を選ばずに言えば、
労働者をめちゃくちゃ安く、長く働かせることができるような、
世界でもかなり特殊なヤバイ、超絶ブラックな法律だったわけです。
「だったら、さっさと変えればいいじゃないか」
そう思いますよね。
でも、労働基準法を変えることを阻止してきた人たちがいるんです。
ちなみに、1970年代から日本が大躍進して、
「ジャパン・アズ・ナンバーワン」と言われた時代がありました。
当時を経験した人たちの中には、
「あれは自分たちが一生懸命、長時間、家庭もかえりみずに働いたから出た結果だ」
と思っている人も多いかと思います。
もちろん努力がなかったとは言いません。
でも、それだけが理由ではありません。
実は、日本が目覚ましい経済発展を遂げたのは、当時の人の努力というより、人口構成が大きく関係していたんです。※決して頑張っていなかったと言いたいのではなく、逆に頑張ってなくてもある程度同水準までは行けたということです。
なぜなら、日本だけではなく、
他の国々でも同じような人口構成の時期に、
同じような経済成長が起きていることが証明されてきたからです。
そして、その後の日本は、
人口オーナス期、つまり働く世代が減っていく時期に入りました。
このとき、日本は大きなミスをしたと言われています。
この時期に必要な戦略は、ある程度決まっています。
働いていない女性や、
介護などで働けていない人たちにも、
社会で働いてもらえるようにすることです。
しかし、そのとき日本は大きな過ちをしました。
国や自治体、企業が体制をまったく整えないまま、
女性たちに向けて、
「次はあなた方の時代です」
「どうぞ働いてください」
「待っています」
と言ったんです。
では、その結果どうなったか。
「24時間働けますか?」のような世界に飛び込んだ女性たちは、
子どもを産まない決断をするか、
子どもを産むことを後回しにせざるを得なくなった。
その結果、ますます人口構成は厳しくなっていきました。
では、その次に国は何をしたのか。
今度は、
「おい男!!男は何をしているんだ」
「男がもっと頑張れ」
と、男性「個人」に頑張れと言い始めました。
このころ、「イクメン」という言葉が流行りました。
でも、そこでそろそろ皆が気づき始めたんです。
「これって、国民一人ひとりが頑張れば何とかなる問題じゃないよね?」
「国や企業の仕組みに問題があるよね?」
そう気づいた。
そして、労働基準法改正に向けた機運が高まっていきました。
そのときに猛烈に反対したのが、経済界や経済団体です。
「安い労働力で長く働いてもらえなくなったら会社が傾く」
「会社が傾けば、日本も傾く」
そういう言い分です。
しかし、つい最近になって、労働基準法の改正が進みました。
では、何があったのか。
たとえば、カネカという会社で、
育休を取った男性社員が、育休明けにいきなり転勤を命じられたという問題がありました。
その奥さんがTwitterでつぶやいたところ、
社名は出していなかったものの、
カネカのキャッチフレーズを入れていたため、
世論から大きな批判を受け、株価にも影響が出ました。
その後、電通でも過労死の問題があり、
世論は労働基準法改正の流れを後押しするようになりました。
カネカの経営陣は、あの問題が起きたときに、
「これは嫌がらせではなく、通常のわが社のやり方です」
というような説明をしました。
でも、そこがまさに問題なんです。
カネカの経営陣は、働き方改革の意味を理解していなかった。
働き方改革の本質は、
「その働き方で出生率は上がるんですか?」
という話なんです。
だから、嫌がらせかどうかではなく、
「通常の人事異動です」と言って済む話ではありません。
ここで考えてみてください。
育休が明ける。
預ける保育園も決まる。
さあ、復帰の準備は万全。
そんなタイミングで、
「明日から大阪に転勤してください」
と言われたら、子育てはしやすいでしょうか。
それとも、しにくいでしょうか。
少し考えればわかることです。
正解は、子育てしにくいです。
誰でもわかる話です。
最近の会社を見ていると、
「働き方改革だ」
「ワークライフバランスだ」
と綺麗なことを言いながら、
「残業はするな」と言う。
でも、仕事の量は毎年どんどん増える。
何も減らさないのに、働く時間だけは決まっている。
そうなると、どうなるか。
社員が気を使って、こっそりサービス残業をするようになります。
はっきり言って、
仕事の量を減らしたり、きちんとコントロールできない上司は、
きっちり残業代を払うべきだと思います。
それができないなら、
部長や役員など、労働基準法の対象外になりやすい立場の人たちが、
土日も出社して、
365日会社に泊まって働けばいい。
それくらい私は思います。
残業代を払わない言い訳として、
働き方改革を使っている会社が多すぎるんです。
若い人に入社してほしいと言いながら、
面接では「転勤できますか?」と聞く。
もちろん、転勤そのものがすべて悪いと言っているわけではありません。
でも、転勤があると子育てはしにくくなりますよね。
それでも転勤をすすめるのであれば、
会社側が、子育てしやすい体制を本気で整える必要があります。
たとえば、
「わが社の転勤はめちゃくちゃ人気です」
「朝はパジャマのまま子どもを連れてきても大丈夫です」
「会社の隣で子どもを預かります」
「朝食から対応します」
「残業したい人は残業しても構いません」
「その間、子どもは夕飯、お風呂、歯磨きまで済ませて、帰ったら寝るだけの状態です」
それくらいの体制があるなら、話は変わってきます。
つまり、働き方改革の本質とは、
子どもを育てやすいかどうか。
ここなんです。
別に、残業そのものがすべて悪いわけではありません。
残業代がものすごく手厚く、
それによって子育てがよりしやすくなるのであれば、
それも働き方改革に合っていると私は思います。
以前、日本は何の体制も整えないまま、
「女性の皆さん、どうぞ社会に出てきてください」
と言うだけで失敗しました。
その失敗を教訓にしない人たちは、
今度は、
「わが社は働き方改革を徹底するため、残業ゼロにします」
と言いながら、
結局、体制は整えず、社員個人の努力に任せています。
本当に学習能力のない人が多いと思います。
たとえるなら、
海で女性が溺れている。
それを大型船の上から見ている人がいる。
そして、その人は溺れている女性に向かって、
「頑張ってくださーい」
「私はあなたの味方です」
と声をかける。
でも、浮き輪は投げない。
助けにも行かない。
ただ応援しているだけ。
これと同じです。
働き方改革とは、
「頑張ってください」と言うことではありません。
本当に必要なのは、
頑張らなくても子育てしやすく、
働きやすく、
人生を諦めなくていい仕組みをつくること。
そこまでやって、初めて本当の働き方改革だと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます😊